director's voice

sonorさん(革)

Q
革素材でものづくりを行うsonorさん。
「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?

A
国産のエコレザーピッグスキン使用した、
今まで定番で作ってきたルームシューズ、トートバッグ、ブックカバーなどの小物・・・
新しく製作したコンパクトに収納できるバッグなどを出品します。
やさしい革の風合いとピッグスキンならではの軽さを手にとって感じていただきたいです。

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Q
sonorさんにとって「工房からの風」は、どんな風でしょうか?

A
今回の出展が決まって以来、
自分のものづくりとじっくり向き合える機会をいただけていることを実感しています。
『工房からの風』当日の会場の風と出会いを楽しみに準備を進めています。

私自身は、季節の匂いを運んでくる風のように、
同じ匂いでもいつも新鮮でどこかホッとするような
そんな風であれたらと思っています。

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Q
sonorさんの初めての「ものづくり」は、なんでしょう?
印象的なもの教えてくださいますか?

A
小学生のころ祖母が自宅で開いていた洋裁教室。
そこに集まる方々が楽しそうに手を動かしていることに憧れ、
無理を言ってワンピースを作らせてもらったことがあります。
今考えれば当然完成度は低かったと思いますが、
完成したワンピースを着て出かけたときの
何とも言えないよろこびは今でも鮮明に覚えています。

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自作のワンピースでお出かけする小学生って!
すでに、現在のsonorさんの片鱗が現れていたのですね。

そんな器用で手仕事が大好きだった園田明子さんが、
墨田区でなめされるエコレザーピッグスキン(豚革)と出会って、
その素材の良さを生かしたものづくりをしよう!
とsonorを立ち上げたのでした。

優しく柔らかな風合い、使うほどになじむ感触、
トートバッグや、ルームシューズを中心に、新作のバッグも誕生したようですよ。
すっきりクールな造形と、穏やかな色調のハーモニー。
作り手のsonorさんとお会いすると、なるほど~!と納得されることと思います。

「かぞくのじかん」(婦人之友社)の手芸コーナーにも時々登場されていますので、
sonorさんのものづくりのエッセンス、ご覧になられた方も多いかもしれませんね。

sonorさんの出展場所は、おりひめ神社の正面に立って左側。
高木の茂る空間で、ほんわかクールなバッグや靴と出会っていただけますように。

sonorさんのHPはこちらです。
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